
歯の問題でもっとも大きな問題は「歯槽膿漏」です。
歯槽膿漏とは歯茎や支える骨が壊されてしまう恐ろしい病気です。
歯石は口の中にあるネバネバとしたもので、細菌の塊といってもいいでしょう。
なんといっても歯石1mgのなかにはおよそ200億個もの細菌が含まれているらしいのです。
歯磨きが不十分で、歯石が細菌込みで残ると歯や歯茎にくっついて境目の歯周ポケットに、
その細菌が入る事により炎症が起こり、赤くはれたり、歯磨きのたびに出血をします。
やっかいなことに進行中は痛みを感じないので、ほとんどが気付かないことが多いのです。
知らないうちに症状が進み、歯の支えの歯ぐきは溶けて、膿が出て口臭がひどくなり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
そこで目を付けたのがプロポリスです。
プロポリスとは蜜蜂が花や植物、樹液などを集めて、分泌物と混ぜて作ったもので、巣を細菌やウィルスなどから守る物質です。
この細菌やウィルスを寄せ付けない抗菌や抗体作用は人間にもその恩恵をもたらしてくれます。
しかも自然食品ですので、副作用の心配もありません。
歯槽膿漏になってしまったらもう素直に歯医者にいった方がいいのですが、予防ならプロポリスで十分に可能です。
プロポリスで歯磨きをしますと口の中が消毒されるので、とても効果的です。それに虫歯や口臭などの予防に役立ちます。
ただし原液での歯磨きは苦みに耐えられなくて、おざなりになってしまいかねません。
ですからプロポリスを歯磨き粉の成分にしているものを使った方がきちんとした歯磨きが出来て予防になるのではないでしょうか。
勿論、原液を毎日飲んでいるとかで慣れている人は原液での歯磨きも可能です。
ただしきちんと残しがないように歯磨きをしてください。
あくまでプロポリスでできるのは殺菌効果による予防です。無論ならないことが一番いいことではあります。
そのためにもしっかりと歯磨きをしましょう。