
プロポリスと聞いてどんなイメージがわくでしょうか。
苦い、それとも身体にいい、でしょうか。
どちらも正しいですね。
プロポリスとは、ミツバチが大自然の中から樹液などを集めて自らの分泌物と合わせて作り上げた天然の抗菌物質です。
プロポリスには現在確認されているだけでも様々な効能が評価されています。
何よりも自然のものなので、人工的に作られたものにつきものの副作用というものがほとんどありません。
私がよく利用するのは、風邪予防としてうがいをする時に数滴入れたり、あるいはけがをしたときに傷口に塗ったりしています。
面白い使用法としてはコーヒーに入れたりもするのですが、コーヒーは味が強いのでプロポリスの苦味が緩和されて結構飲めるのです。
人によって好き嫌いがあるとは思いますが、予防のために習慣として飲むのにはいいのではないでしょうか。
また実際に風邪をひいてしまってのどが痛くなった時には、直接口の中に垂らしたりもします。
かなり強烈な感触ですが、数日続けているといつの間にかのどの痛みが消えていたりするのです。
私は薬というものにかなり否定的な人間なので、よほどひどい状態でない限りできるだけ自然のもので治したいと思っています。
だから子供たちにも飲ませています。
そのおかげもあって子供たちはほとんど風邪をひかなくなりました。
また自然のものということで、ミツバチの集める樹木の種類などによって味が変化するのでその味の違いを楽しめるという醍醐味もあります。
ただいくら身体に良いといっても過ぎたるは及ばざるがごとしといいます。
過剰に摂取することは気をつけたほうがいいでしょう。
一度にたくさんとるよりは毎日少しずつというのが一番いいような気がします。
まだ日本ではプロポリスの知名度はそれほど高くはありませんが、その効用といい使用範囲の広さといい、プラスの点がたくさんあるのでよりたくさんの人に知ってもらえるといいのではと思います。
そのためにできることといえば、もう少し飲みやすくする方法を考えたり飲む以外の使い方をより多く紹介することがいいのではないでしょうか。
私自身もより多くの人に知ってもらうために新しい使用方法をあみだしてみたいと思います。