
みなさんはプロポリスという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
プロポリスは、ミツバチが直ぶつや樹などから集めてきた成分と唾液などに分泌物を混ぜて作っているものです。
私も名前ななんとなく聞いたことがあったのですが、実際にどのような効果があるのかまでは知りませんでした。
私がプロポリスの効能について知ったきっかけになったのが、口の中に出来た口内炎です。
食事をしている時に口の中をうっかり噛んでしまって、その小さなキズをきっかけに口内炎が出来てしまいました。
すぐに治るだろうと思っていたのですが、日に日に大きくなっていって、刺し身醤油なんかがあたるとかなり痛い思いをしました。
1周間が過ぎても一向に治る気配がなく、どんどん広がっていくような状態の時に、「ハチミツを口内炎に塗っておけばあっという間に治るよ。」と聞いて半信半疑ながら試しに夜寝る前に塗ってみました。
そうすると、朝起きて鏡でどうなっているかを確認してみると、明らかに口内炎の面積が小さくなっており、口内炎がかなり治りかけているので驚きました。
2週間近く放置したまま治らなかったのがたった一日ハチミツを塗っただけでこの効果です。
そこで調べてみるとハチミツの中に含まれているプロポリスという成分に、抗菌、抗ウイルス、抗炎症などの効果があるということが分かりました。
古代ローマでは「天然の抗生物質」として用いられていたようです。
もともとプロポリスは、ミツバチによって集められるもので、ミツバチたちはこの抗菌作用を活用して巣に塗ることで温かく、湿度が高い巣の中でも細菌の繁殖を抑えて、巣を清潔に保つことができるようにしているそうです。
これと同様にミツバチたちが集めてくるローヤルゼリーにはミツバチたちの唾液が含まれており、よく健康ドリンク、美容ドリンクの中にもコラーゲンなどと一緒に含まれているのを見たことがあります。
その他でも、健康食品やサプリメントなどとしてとても注目されております。
これまで口内炎ができても、ドラッグストアなどで購入した薬でもすぐには治らなかったので、ハチミツの中にこのような殺菌効果のある優れた成分が含まれていると分かってよかったです。